大和町では基本、テクノロジー犯罪だけでしたが、苦竹に引っ越したら若干付きまとい系の集団ストーカーらしき奴らがチラホラ出てきました。
やっぱり会館があるだけあって、暇ながっかり信者がけっこう動員できる地域なのでしょう。
ただしこの頃も、がっかりは無関係だと思っていて、外でストーカーされててもあんま気づいていませんでした。
苦竹で住んでいたマンションは梅田川の川沿いにあって、毎日駅まで川沿いに歩いて通勤していたのですが、思えばストーカーだったんじゃないかと思い当たる奴が二人いました。
一人は作業服を着て犬の散歩してる男。もう一人は自転車に乗ってスマホを確認するふりをして10メートルおきに止まりながら私と並行してくる男でした。
この二人は毎日、私の通勤ルートで同じ時間に現れました。
前者より後者のほうが圧倒的に怪しいですが、最初にストーカーだと判明したのは犬の散歩してる作業服男のほうです。
ある朝、玄関から出て何気に4階通路から下の道路をみたら、犬の散歩男が私のいる部屋を見上げてスタンバっていたのです。
なんだこいつストーカーだったのかよと嫌な気分になりましたが、当時はがっかりは関係ないただのストーカーだと思っていました。むかつくのでその朝は険しい表情で足早にそいつの前を通り過ぎたら、気まずそうな顔をして俯いていて、次の日からぱったり見かけなくなりました。そいつも命令されて仕方なくやっていたのでしょう。
それからネカフェに通っていた時期、どこに行ってもものすごい確率でキチガイのように笑っている女に遭遇しました。快活クラブの女性専用ルームで目覚ましを鳴らし続けながら笑っていたやつです。
私個人としては、電磁波被害に比べたら、付きまとい系の被害は割とどうでもよく、無視していれば問題なく日常を送れると考えています。
最近一回だけ、ガソリンスタンドの前を通ったら、すぐ後ろで車が看板に突っ込んできたことがありますが、あれはやる側も命の危険があるので、ただの事故だったのでしょう。
がっかりの集団ストーカーは、現代ではほとんどテクノロジー犯罪に移行していると思います。かつては人海戦術で公明党の元議員が身の危険を感じるほどの尾行をされた話もあり、最盛期はパトカーや救急車にストーキングされた方もいるようですが、現代はそのような人海戦術はもう不可能になっていると考えます。
人海戦術をやっていたがっかりの信者が高齢化し、町中に監視カメラがあふれ、だれもがスマホで証拠の動画や写真が撮れる時代では、物理ストーキングは危険だからです。
がっかりがテクノロジー犯罪に舵を切った原因は、ジジババの高齢化もありますが、遠隔で証拠が残らず、実行犯も既存の信者ではなく、逮捕されても責任能力のない障碍者を雇い少人数のグループでやらせるという、リスクの小ささを取ったからです。
集団ストーカーの案件を扱う探偵や業者は結構いますが、解決したのは物理的な付きまとい系のストーカーで、テク犯を捕まえた事例は見たことがありません。
テクノロジー犯罪はマイクロ波を使っているため、電磁波攻撃と監視と盗聴がセットで出来るようになっています。ターゲットを覆った見えないマイクロ波がPCの画面を盗撮したり電話を盗聴しているので、探偵が来ようが警察が来ようがすべて筒抜けで、事前にストーカー側が対策してしまうため、何をやっても無駄なのです。