電磁波攻撃がはじまった後、対策としてやったことは
加害者(うんこ)の部屋に面する壁一面を遮音シートと吸音シートで覆ったことです。
うんこの出す電磁波は高周波と低周波、モスキート音を交互に、もしくは同時に出す攻撃で、遮音シートに吸音シートを重ねると、かなりの電磁波や音波が吸収されました。遮音シートには電磁波を跳ね返す金属が織り込まれていたからです。
楽天で見かけて、トータルで3万くらいの出費だったと思います。
しかしうんこは隣からの攻撃ではなく、天井裏に入って私の部屋の真上からの攻撃に変えたのです。
これにはさすがに参りました。
こいつは私が寝ると、私の寝ているベッドの真上に移動して、真上から電磁波を当ててきて、睡眠妨害するのです。
遮音シートは結構重量があり、天井も高い位置にあるので天井に張り付けることは無理でした。
そうすると次にできることはブレーカーを全部落として電源を奪うことです。
するとうんこはポータブルのバッテリーをいくつも用意して、私がブレーカーを上げている時間にバッテリーに充電して、バッテリーから電源を取るようになりました。そうしてバッテリーが一つ上がっても、別のバッテリーに切り替え、ブレーカーを落とされても電磁波攻撃ができるように態勢を作ったのです。
しかし明け方になると、替えのバッテリーがなくなるようで、電磁波攻撃ができなくなるとガイジのうんこ1号は怖くなってすすり泣いていました。
マジで殺したくなります。
ある週末の朝、うんこがまた天井裏に入ってきたので、うざくなって110番通報したことがあります。
「今、うちの天井裏に隣の部屋の男が入り込んでいます」とそのまんま事実を告げたのですが、県警のおっさんは全く取り合ってくれませんでした。おそらく前に県警を呼んだ時、被害妄想のクレーマーとして記録されたのでしょう。
こりゃ口で説明しても無理だなと思い、文書で被害届もどきを作成しました。
引っ越してから起きたことを時系列順に書き、盗聴、室内ストーキング、天井裏侵入、電磁波被害の事を数枚にまとめ、プリントアウトして会社の近くの交番に渡しました。同じものをメールで管理会社にも送り、県警に提出する旨を伝えました。
交番の方々はそれを一読して、けっこう親身になってくれ、管理会社に連絡を取ってくれるようでした。
その後管理会社からも警察からも何も連絡がなかったのですが、よくわからないことが私に知らされないうちに水面下で起きました。
おそらく管理会社の雇った業者が、天井裏の調査に入ったのです。
天井裏にわらわら数人の男性が入り込んだ気配がして、うんこが天井裏にため込んだ汚物を見て「なんだこれ」とか言ってる声が聞こえてきました。
朝方から数時間調査していたようですが、調査結果が出たのか、午後になるとうんこの部屋の前に管理会社のおっさんが来てうんこの名前を呼び(残念ながら聞き取れなかった)何かをポストに入れていきました。
当然うんこは居留守を使っていないふりをしています。
恐らく退去願いだな、と思いやっと終わったと安堵したのもつかの間、その後うんこが出ていく様子は全くありませんでした。
退去願いはあくまでも依頼であり、本人が出ていくと念書にサインしなければ、賃貸契約を解除し強制的に追い出すことはできないのです。
これは後述する苦竹でも同様のことがありました。
家賃滞納ですら追い出すのに裁判をやって半年~一年かかるのです。たとえ入居者が他の入居者に迷惑をかけ異常行動をしていても、本人が部屋の外に出ない限り、警察も管理会社も何もできず、だれもこいつを追い出すことはできないのです。
私が引っ越す前から住んでいた他の入居者の面々は、私よりそれを早く理解していました。
他の人たちもさんざん警察や管理会社に文句を言った結果、何もしてくれないと私より先に知っていたはずです。
そしてうんこに対して住民の男性たちは結託して追い出しにかかったのでした。
続く